細田守監督の最新作
『竜とそばかすの姫』
が全国ロードショーされました。
今回は『竜とそばかすの姫』について韓国語を交えつつ、紹介していきたいと思います。
Instagram(@otegaru_kankokugo)もやってますのでチェックしてみてくださいね!
タイトル『竜とそばかすの姫』
用語:용과 주근깨의 공주
日本語の意味:竜とそばかすの姫
読み(発音):yong-gwa jugeunkkaeui gongju(ヨングァ チュグンケエ コンジュ)
2021年7月16日(金) 全国でロードショーされました。
『未来のミライ』に続く細田守監督による長編オリジナル作品第6作目となります。
物語りのあらすじ
高知県の田舎町に住む女子高生・すずは幼い頃に母を事故で亡くして以来、大好きだった歌を歌えなくなり、父との関係にも徐々に溝が生まれていた。作曲だけが生き甲斐となっていたすずは、ある日全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界〈U〉にベルというキャラクターで参加。そこでは自然と歌えたすず(ベル)は、自ら作った歌を披露していくうちに歌姫として世界中から注目を集め、遂にはコンサートが開かれるが、コンサート当日、突然謎の竜が現れて、コンサートは台無しになってしまう。だが、ベルはそんな竜が抱える大きな傷の秘密を知ろうと接近し、竜もまたベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。そんな中、世界では「竜の正体探し」が動き出す。
引用元:Wikipedia『竜とそばかすの姫』より
主な登場人物
ベル / 内藤 鈴(ないとう すず)
ハングル標記:벨 / 나이토 스즈
声優(CV):中村佳穂
本作の主人公。母親を事故で亡くしてから大好きだった歌が歌えなくなってしまう。
<U>の世界ではベルとして、人々の心を振るわせる美しい歌声と美貌で瞬く間に人気を得る。
당신은 누구야?
あなたは誰?
竜 / ???
ハングル標記:용 / ???
声優(CV):佐藤健
<U>の世界で忌み嫌われている存在。竜の姿をしていて背中に大きな痣をもつ。
건드리지 마라!
触るな!
꺼져!
出ていけ!
映画を観た感想
同監督の作品『サマーウォーズ』の世界観に、ディズニー映画『美女と野獣』を掛け合わせたような印象を受けました。
仮想空間<U>の中、自分だけの暗い城で孤独に暮らす醜い竜が、美しい歌姫ベルと知り合い、いつしか心を通わせていくーー『美女と野獣』にそっくりですね。
手をとって踊るシーンは、誰もが『美女と野獣』のベルとビーストを想像したのではないかと思います。名前も同じベルですし……
本作に登場する歌姫ベルの名前は、主人公の名前である内藤"鈴"が由来です。
ユーザー登録当初は「鈴」の英語表記「Bell」でしたが、他のネットユーザーによって「Belle」と呼ばれるようになりました。
読み方は同じく「ベル」ですが、英語の「鈴、ベル」ではなく、フランス語で「美しい女性」を指すことばです。
監督「細田守」について
監督:細田 守(ほそだ まもる)
ハングル標記:호소다 마모루
日本のアニメ監督、アニメーター。代表的な作品に『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『バケモノの子』などの長編アニメがあり、国内外で高く評価されている。
韓国語・例文
호소다 마모루 감독 작품을 보고 싶어요.
細田守監督の作品を観たいです。