저는 학생입니다.
私は学生です。
作文や手紙などを書くとき、文末を敬体(ですます調)で締めたりしますよね。
日本では小学校にあがると敬体を学びます。
中学・高校・大学と進み、大人になって社会に出たあともずっと使い続けます。
丁寧な敬語になりますので、初対面の人に対してやビジネスでも使えるかたちになります。
きれいで丁寧な韓国語を話すためにも、しっかり覚えていきましょう。
はじめに:敬体とは
文末を「~です・~ます」などの丁寧語に統一する文体のことです。
正式名称は敬体ですが、「ですます調」などと呼ばれることが多いです。
そのほかに「~だ・~である」などと言い切る文体もあります。
正式名称は常体ですが、「だ・である調」などと呼ばれることが多いです。
要注意>>文体は混在させず、どちらかに統一するようにしてください。
文体の使い方
①「-입니다」
「~です」
名詞のあとに「-입니다」をつけることで「~です」という文章が完成します。
「-이다(~だ)」を丁寧な敬語に変化させたかたちです。
鼻音化と呼ばれる発音のルールが適用されます。
鼻音化のルール
パッチム「ㅂ」のあとに子音「ㄴ」が続く場合、パッチム「ㅂ」が鼻音「ㅁ」に変化するルール。
「입니다」「임니다」
「イムニダ」と発音します。
②「-입니까?」疑問形
「~ですか?」
名詞のあとに「-입니까?」をつけることで「~ですか?」という疑問形の文章が完成します。
疑問形になりますので、語尾をあげて発音してください。
「-입니다」と同様、鼻音化と呼ばれる発音のルールが適用されます。
例文紹介
①「-입니다」
여기는 학교입니다.
(ここは学校です)
오늘부터 초등학생입니다.
(今日から小学生です)
②「-입니까?」疑問形
여기는 어디입니까?
(ここはどこですか?)
너는 회사원입니까?
(あなたは会社員ですか?)
※鼻音化・連音化のルールが適用
まとめ
「~です」
- 名詞のあとに「-입니다」をつける。
- 鼻音化のルールが適用。
「~ですか?」
- 名詞のあとに「-입니까?」をつける。
- 語尾をあげて発音。
- 鼻音化のルールが適用。