買い物をする
장을 보다
韓国語には複数の意味を持つ単語がたくさん存在します。
今回紹介するのは「보다」という単語です。
「보다」を直訳すると「見る」という意味になるのですが、「장을 보다」のような形にすると全く別の意味になってしまいます。
日本語で「買い物をする」という意味になります。
例文
집 근처 슈퍼에서 장을 보다.
家の近くのスーパーで買い物をする。
ここでいう「買い物」とは日用品や食材などの買い物を指します。
洋服などを買うショッピングの場合は、「쇼핑」を使用します。
例文
백화점에서 쇼핑을 하다.
家の近くのスーパーで買い物(ショッピング)をする。
また会いましょう
다음에 봐요
「봐요」は基本形動詞「보다」が敬語に変化した表現になります。
「見る」が「見ます」に変化した形ですが、この場合は「会いましょう」という意味で使われます。
日本語で「また会いましょう」といった意味になります。
いろいろな表現
- 또 보자
(またね) - 내일 봐(明日会おうね)
- 또 만나요(また会いましょう)
3番目で使われている「만나요」は、基本形動詞「만나다(会う)」の敬語表現になります。
「会う」という意味の単語があるならそっちを使えばいいのに・・・・・・
と思うかもしれませんが、「또 보자」や「내일 봐」のほうが友人同士で気軽によく使います。
学生なら学校が終わって友人と別れるとき「내일 봐!」などと言えば、「明日学校でね!」というニュアンスになります。
~より(比較するとき)
-보다
「보다」は何かと比較するときにも使います。
たとえば「오늘보다 내일」とすると「今日より明日」という意味になります。
例文
한국 겨울은 일본보다 춥네요.
韓国の冬は日本より寒いですね。
이 김치찌개는 생각보다 맵지 않아요.
このキムチチゲは思ったより辛くないです。
さいごに
今回解説したように韓国語には複数の意味を持つ単語があり、使い方によっては直訳してはいけない言葉があります。
「この場合は直訳してOK」、「これは直訳しないな」と考えて話すより、
「보다=見る」、「장을 보다=買い物をする」のように、それぞれ別の単語として覚えてしまっても良いと思います。
どれもよく使う言葉ばかりですので、繰り返し使うことでこれらの韓国語を身につけていきましょう。